【展覧会】Jean-Christophe Menu ジャン=クリストフ・ムニュ展
ジャン=クリストフ・ムニュ(1964-)は1990年代にバンドデシネに革新をもたらした独立系出版社「ラソシアシオン L'Association」を設立し、また実験的漫画集団「ウバポ OuBaPo」でも中心的な役割を果たしました。漫画家・編集者・評論家として30年来、フランスにおけるオルタナティブ系作品や「グラフィックノベル」の先鞭をつけた立役者の一人です。
漫画家としての代表作に、自伝的な『Livret de phamille』(1995年)、実験的フィクション作品『Gnognottes』(1999年)、『Le Livre du Mont-Vérité』(2002年)、『La Topographie interne du M』(2007年)など。
2002年にはルイス・トロンダイムとジョアン・スファールによる「Donjon」シリーズの『Donjon Monsters』第2巻の作画を担当。
2011年にラソシアシオン社を離れたムニュは、出版社 L’Apocalypse を設立。最新作は2014年から「Fluide Glacial」誌に連載した『Chroquettes』(2016年)。
展覧会の模様
会場:Hôtel Saint-Simon